「犬のしつけ」「ドッグトレーニング」などで調べると、いろーーーんなことが書いてあります。
情報が多すぎて、何が本当なのかわからない…とおっしゃる飼い主さんの多いこと多いこと。
そりゃそうですよね。
わかった気になっちゃう説明
「信頼関係を築きましょう」
「服従心を養うことが大切」
「リーダーシップを取りましょう」
「毅然とした態度で接しましょう」
ふむふむ。それっぽく聞こえるかもしれませんが。
こうやって説明されたら、分かった気になるかもしれませんが。
何ひとつ、具体的なことが含まれていません。
信頼関係って何?
服従心って何?養うにはどうしたらいいの?
リーダーシップって何?
毅然とした態度って何?
その言葉、なんとなく使ってない?
私も「信頼関係」という言葉はたまーに使いますが、定義ははっきりしています。
漠然と使っているトレーナー、思い浮かべるものが違っているトレーナーもいることでしょう。
「服従心」のあり・なしは、ラベル(レッテル)です。
人間が勝手に決め付けているだけ。
行動の理由を服従心とやらに求めても、何の解決にもなりません。
リーダーシップ、毅然とした態度…
これらの言葉も抽象的、必要ないと考えています。
少なくとも、私が行うトレーニングには必要のない言葉です。
ですので、これらの言葉を並べて説明することは、私はしません。
抽象的ではなく、具体的なアドバイスしかしないように心がけています。
具体的な方法も、正の強化を主体とした方法です。
チョークチェーン、スパイクカラー、天罰、リードチェックなど、犬の心身に負担を与える方法は取りません。
学び続けている人を選ぼう
みなさんは、どんな基準でドッグトレーナーを選びますか?
なるべく安くで請け負ってくれる人?
ご自身の犬を、それっぽく説明してくれる人?
犬の心身に負担を与えてでも、一瞬で問題を解決してくれる人?
ドッグトレーナーを選ばれる際には、どうか、どうか、慎重に選んでください。
私に依頼しろ!という結論に持って行きたかった訳ではありません。笑
ですが、トレーナーを選ばれる際には、
抽象的な説明やレッテルなどを用いず、正の強化を主体とした科学的な方法を学び続けているトレーナーを選ぶことをおすすめします。
私はドッグトレーナーとして、まだまだ未熟です。
ですが、学び続けています。
飼い主さんも、ドッグトレーナーも、学びに終わりはないのです。

「ぼくたちも24時間学んでいまーす」
シェルパ・ペットサービスまでお気軽にご相談ください!
- 犬のしつけ相談
- 子犬の社会化トレーニング
- 問題行動改善トレーニング
- ペットシッター
- お散歩代行、動物介護のお手伝い、など
<出張範囲>
滋賀県:長浜市・米原市・彦根市・高島市・その他
岐阜県:関ヶ原町・垂井町・大垣市・養老町・その他
福井県:敦賀市・その他